タイプじゃない女(合コン編)
これだけは言っておこう!!!ブスではない。
むしろこれまでの人生をチヤホヤせれてきたであろう。彼女はそんな女だ。
でも僕のタイプではない。そんな女に2年前に出会った。
当時、僕は社会人としても、こなれてきた頃でウィークデイと休日のメリハリは非常に出来ていた。
平日は結構夜遅くまで働いていたが、土日は確実に休みだった。
そんな僕が、休日にせっせと行っていたのは合コンだ。
大学時代の仲間3人と持ち回りで幹事をして楽しんでいた。
もっとも当時は非モテコミット全開だったので、あまり良い結果にはありつけなかったのだが。。。
毎週末に大学時代の友人4人で楽しんだ。当時は合コンなれしてたなーと思う。
いまでも好きだよ合コン!!
当時のメンバーがいまでも合コン最強だと思う。
その中の2人は今やもう既婚者だ。そんな話はどうでもいい。
某土曜日 その日も合コンだった。12月だったかな。
幹事は男性友の人チャラ男と女性側は黒子(ブラック企業に勤めているからそう呼ぼう。)
場所は四谷
以前にブログで紹介した
おでん屋が決戦の場所だ!!!
4vs4のその合コンに「じゃない子」はいた。
女性陣はゾンビたちの男性チームより3歳ほど年上だったが、みんな小綺麗にしており男性陣は大満足だった。
黒子もキレイ系だからそれなりの友達を連れてくると思っていたが。
ヒットだ!!
みんな年上のイイ女といった具合だ。
ヤッホーい!!
おでん屋。
オススメした通りここは出汁割り(日本酒をおでんの出汁で割るというもの
)が非常に美味い!そんでもって酔う!!!
「女性陣も結構飲むなぁ」というのが僕の一次会での印象だった。
ちなみに、じゃない子は人気で男性陣の4票中2票が入っていた。
1次会でいい具合に酔っぱらった。
会計時に店長らしき人物から「へい!!」と割引券らしきものを手に握らせれた。
おおラッキー!!カラオケ屋の割引券だ。
親父グッジョブ
男女8人はカラオケ屋に入る。
座敷の部屋で広い!!
カラオケ店グッジョブ
僕らの男性チームは程度の違いさえあれ、皆女好きだ。
ただ戦略など何もなく。みんな好き勝手ヤルそれだけだった。
当時のチーム戦略は
ノリで攻める←今思うと戦略でも何でもない。
ハイテンションで暴れる。
といったものだ。
酒を飲む→歌う→踊る→酒を飲む→歌う→踊る→酒を飲む→歌う→踊る→酒を飲む→歌う→踊る→脱ぐ→酒を飲む→歌う→踊る→脱ぐ→歌う→ギラつく→キキスする→パイ揉み→歌う→踊る→酒を飲む→キス→歌う→踊る
別にゲットの為にやっていたわけでは無いのだが、カラオケに行くといつもこの流れだ。
で誰かがゲットして帰る。そんな感じ。
女性陣にもこの流れに参加してもらう。さすが年上のイイ女。いままで遊んで来たのだろう。ついて来てくれる。
男性陣はギラモード突入。
女性陣にキスを求める。笑いながらグダる女性陣。
でも男性陣はみんな思っていた。「ああーこれ時間の問題だな。」
じゃない子にも先ほど「いいね!」と言ってた2人が攻める。
「この城も陥落するのは秒読みだなー。」
当時のゾンビはToo shy shy boyなのでなかなか積極的に参加できず。
脱がされて上半身裸で歌っておりました。
ズン!!
急に背中に衝撃。なんだ!?と思うと
酔っぱらった。じゃない子がゾンビの背中に。おんぶ状態。
「この酔っぱらいが!」と思ったが悪い気はせず。
おれの上半身裸の背中で楽しそうな。じゃない子。
「何だこいつは!?酔っぱらい。」
その後、また
酒を飲む→歌う→踊る→酒を飲む→歌う→踊る→酒を飲む→歌う→踊る→酒を飲む→歌う→踊る→脱ぐ→酒を飲む→歌う→踊る→脱ぐ→歌う→ギラつく→キキスする→パイ揉み→歌う→踊る→酒を飲む→キス→歌う→踊る
が繰り替えされる。がみんあもうグダグダ。
じゃない子にギラついてた、男×2はターゲット変更。
そんな時に「わたし帰る!!」酔っぱらいのじゃない子が突然の帰宅宣言!!
盛り上がっていたので、男女全員「なんで!?」って感じだったがそそくさと外にでるじゃない子
「待って!」女性幹事の黒子が追いかける。
いい子じゃないか黒子!!内心ぼくは黒子がイイなと思っていた。
心配りが出来るとか優しいとかもあるが
・・・・単純に顔がタイプだったから。
しばらくして黒子が戻ってくる。
「ゾンビ君、じゃない子が呼んでるよ。」
「えっ!なんで俺?」
(ああー。そうかい。つもそうだよ。このメンバーで飲むと、酒が強い俺が後処理をやることになるんだよー。)
ベロベロな男性陣に目をやる。軽く睨みつけ、裸だった上半身にTシャツを着る。
カラオケ屋の階段を下っていくと、そこにじゃない子はいた。
「じゃない子、カラオケ代くれるの?」←バカ
その問いかけんに無言のじゃない子。
下段からゾンビを越えて上段に歩みを進める。
?????
上段にじゃない子。下段にゾンビの構図になった。
15cmほどある身長差がなくなる。目線は同じ高さだ。
?????(こう見るとじゃない子は目鼻立ちがはっきりしていて美人の部類だなー。)
そんなくだらいことを考えていた。
顔を近づけてくる。じゃない子
おいおい近すぎるぞ!!!!!!!!!
What?
童貞思考のゾンビは激しく動揺!!
(心のゾンビ:エマージェンシー!エマージェンシー!!)
なぜか「なんかキスしたら負けかな!?」という気持ちが出てくるゾンビ。
唇を重ねることはない2人。だが近づく2人。
鼻と鼻がくっつく。
「ゾンビ君。2人で飲み直そう。」
何が刺さった不明だが、
女性からアプローチされたのは初めてだった。
「ヤレる!!!」
そっこーで、カラオケ部屋に戻り、上着を着る!
「俺でるわー。」と言い放ち。
じゃない子と二人で店外に。
大通りでタクシーを止め。自宅最寄り駅を告げる。
ここまでの行動”まさに光速“
家に連れ込みゲット確定だ。タクシーないではマシンガントークを展開。
相手に隙を与えない!!
しかしここで、じゃない子の無慈悲な一個が!!!
「私ここで降りるわ!」
What???
「何で?」
そっちから誘ってきたんじゃん!!激しく動揺。
結局、グダを挽回出来ず。タクシーから降りた2人はターミナル駅の大衆居酒屋で1杯飲みました。
しかし、彼女からの食いつきは地に落ちていました。。。
帰宅となりました。しかも焦って飛び出したせいで、Tシャツの下のインナーなくすし。あーあー。
今。思うと漂う、彼女はタクシー内。(もしくはその前に)AFCのオーラを感じ取ってしまったのだろう。
その後、幾度もLineで誘うも反応なし。
所謂、Buyer's Remorseだ。
でもって何で今この話を書いているかと言うと。
あんなんに連絡がとれなかった
“タイプじゃない美人”=じゃない子と国交が回復した。
今週2人でアポだ。
タイプじゃない美人。
彼女で僕は練習をしようと思う
僕が苦手としている下記を意識してのアポだどうなることやら。
・タイムコントロール
・ コールドリーディング
・恋愛観引きだし
・ 2軒目への誘い(MAXに盛り上がっているところで。)
・ キノ(ダンサー子に好評だったSM診断?)
・ 下ネタ話。
【この文章を書いていて思ったこと】
SEXに向かう道においては常に余裕を持て。(できないなら余裕のフリをしろ。)
男以上に女はAFCの臭いを感じ取る生き物だ。