セックスはおあずけ。新年1発目 24歳ダンサー子
前回の続き
白ワインのボトルを入れ、24歳ダンサー子と軽くイチャつく。ゾンビ。
ゲッツ!!
そんなことを思いながら、仕事の話の合間に明日の予定確認
「明日は早いのー?」
「17:00からレッスンかな。渋谷で。ゾンビくんは?」
「朝5:00起きです。涙」
(17:00なら余裕じゃん!ゲッツ!!)
「中目黒とかマジ羨ましいよ。レッスンほぼ渋谷だから。帰るの面倒いとき行っていい?(笑)」
「おい。オレの家はホテルじゃねーぞ。」←とりあえずツッコム
(この流れ、自宅余裕じゃん!!ゲッツ!!)
とはいえまだ白ワインあるしな。もう少し酔ってもらいますか。
「ダンサー子、いま何%くらい酔ってる?」
「30%くらいかなー。」
と言いつつ、顔は赤ら顔。楽しそう。(笑)
こりゃ結構あったまってますわ。
ゲッツ!!
白ワインを飲みながら仕事の話を続行。僕も酔っているのか。少し熱く語ってしましった。(自重せねば。)
でも、これも刺さったようだ。食いつきの雰囲気は変わらない。むしろマジメさアピールになったらしい。
つーか。この子と話していると楽しいな。
波長が合うかも。
そこから、話を恋愛にシフトチェンジ。
「ギアをあげるぜ!!」
彼氏の話を掘り下げる。
「不満はないの?」
「すごい。優しいんだけど。年上なのに子供っぽいんだよね。飲食で自分の店持つ!とか言ってるんだけど。本気に見えないし。」
ほら、悪魔が顔を出した!!
基本的に彼氏の不満を、男と二人きりの場で言うヤツはクロだ。
自分が抱かれた時の言い訳を、予防線として張っているだけにしか見えん。
「今日のことは彼氏にはなんて言ってるの?」
「言ってないよ。てへへ。。」
案の定!!
ここまでいい調子。会話も弾むし。白ワインもクイクイだ。
「結構、飲めるな。良いね!いま酔い度どのくらい?」
「50%くらいかなー。いい感じだよー☆」
めっちゃ上機嫌(笑)
「ダンサー子って、強めメイクしているけど、Mでしょ!」
「えー。わかる? 多分、Mだと自分でも思う。」
「じゃあSM診断しよーよ。」
※この古典的なやつをやりました。
ナチュラルにスキンシップもはかれるし、「S」か「M」かもわかる、一石二鳥でいいね。
「じゃー。このグーに手を乗っけて。」
「えーなに。」
「つぎは、このグーにあご乗っけて。」
「どっち?ちょっと恥ずかしいよ。」
「やっぱりMだな。(笑)」
「そーでしょ。自分で言ったじゃん!」
「一応、念のためね。ダンサー子はM確定!!」
話も2人のスキンシップも盛り上がる。酒も進む!
「旅行のときの写真みる?」
「見せてみせて。」写真を出しに、密着させていだきます。
(水着エロ!!)
「この隣が彼氏だよー。」
「へー。そうなんだ。(別に聞きたくなかったよ。てっか、めちゃいい人そうだなー。)ちょっと申し訳ないわー。」
「ねぇ。ダンサー友子との飲み会どうしようか?ゾンビ君?2対2とかで飲もうよ。ダンサー友子に男の免疫つけなきゃ。」
「◯日とかなら友達調整できるかもなー。」
「じゃー◯日で決定ね。」
その後のダンサー友子ちゃんが、なんで男できないかを2人で考える。
どうやらマジメ過ぎらしい。エピソードが天然入ってて面白かった。
ダンサーだしカワイイから男寄って来そうなのに。
クラブでもシカト決め込むとか・・・じゃあ、口説けないわ。
そんなこんなで白ワインのボトルも空き。
「ダンサー子。今、酔度は何%?」
「70%くらいかなー。結構きてる♡、でももう1杯だけ飲みたい!」
「んじゃラスト1杯な。」
二人で最後のグワスワイン1杯を飲む。話題は尽きないから不思議だ。
雰囲気もいい感じ。
(そろそろ、お会計して出ますか。時間は???)
22:45!!!??
やべー。楽しくなりすぎて、結構な時間じゃん!!
んで、もって俺も軽く酔ってる。
お会計をして店の外にでる。
案の定。ダンサー子が
「あの店、居心地よかったね。長居しちゃったー。もう良い時間だ。帰ろう。」ときた。
「まだ、飲みたい人でしょ!もう一軒行っても、いいよ。明日早いからウチの近くなら。」←本日の誘い文句。押し弱すぎ!!相手に選択権ゆだね過ぎ。
「明日、早い人の迷惑なりたくよー。また、ダンサー友子との飲み会もあるし。また会おう。今日はめちゃ楽しかった。」
「そっか。んじゃ帰ろう!」
渋谷の駅でお別れ。
このとき僕は酒に酔って冷静な判断ができなかった。まったく粘らなかった。
「準準即でもいいかな。こんだけ雰囲気言いし次もいけるだろ。必殺技②でここから中目黒まで歩かせるのはさすがになー。ダンサー友子いる次の飲み会の日程決まってるし。ダンサー友子ちゃんも即れたらいいな。今日は楽しんだし満足だわー。」そんな風に思っていたのでまったく粘らなかった。
渋谷でダンサー子を見送り、自分側の電車に乗った瞬間。なんか冷静になった。
タクシー止めて、乗り込んじゃえば確実にいけたヤツじゃん!!
なんで、もう一押しできなっかった!!
先人はいった
「この準即は唯一無二の準即だ。次はもう無い。」
そう、次回が、今回のようにいい雰囲気になれる保証などどこにもないのだ。
今回、仕留められないヤツは次回仕留められるのか?
決定力不足。サッカー日本代表とゾンビが抱える。根の深い問題なのである。。。
【反省点】
- タイムマネジメント→話が会いすぎて、楽しくなってしまった。気付けば微妙な時間。渋谷から歩いての自宅打診は難しい感じに。
- 強引さのなさ。→また行けるだろ。次回のアポも決まった。友達もいけるもかもなど、自分に言い訳をつけて強引に誘わなかった。時間的に
- 最後を彼女にゆだねたのもNG。男らしさに欠ける。
タクシー乗り込み→自宅。
2軒目、終電逃しのの作戦も使えたはず。
セクトラは必須。ここが決定力不足に直結。
- つまるところ、マインドセットが雑。楽しく飲めりゃいいと思ってんじゃねーよ。
- 食いつき良かった。(タイプ落ち?)なら強気に最寄りアポに拘るべき。ダメでもトライはするべきだった。
【良かった点】
- 相手の酔い度をパーセントで聞く。こちらの攻め方を考える上で重要
- SM話→スキンシップと下ネタトーク導入で一石二鳥
- 太ももタッチ
- +マジメ話でしっかりとした社会人をアピール